『現場担当者Kの独り言』

「現場担当者Kの独り言」

 

 

皆さん、お久しぶりです。

今回が3回目の投稿となりました現場担当者のKです。宜しくお願い致します。

 

今年の冬は暖冬で12月に入ってもまだまだ気温が高く朝晩の寒暖差も激しいので、皆さんも体調管理には十分気をつけてください。

さて、前回のブログの中で、私は趣味で釣りをするという事をお伝えしました。

今回は、私が10月下旬から11月初旬に行った2回の海釣りの事について書かせて頂きます。

まず1回目は、10月21日(日)に友人と子供3人を連れて行った今年初の釣行です。場所は前回のブログにも書いた、海水浴場で得た情報を基に、その近くの漁港に決めました。

前日の夜にディスカウントショップへ行き、子供用に飲み物とお菓子を購入し、自宅に戻ってから釣りの準備です。予想以上に時間が掛かり出発できたのは23時頃でした。それから約2時間半掛けて釣り場に向かいます。道中は子供を車で寝かせ、友人との思い出話に花が咲き、あっという間に釣り場へ到着しました。

夜釣りは街灯などほとんど無く子供には大変危険な為、夜が明けてから一緒に釣りをする事を子供達と約束し、友人と2人でアオリイカ釣りのスタートです。

風がかなり強く、正直、釣りにならないと言うほどでしたが、福井県まで来たからには釣りをしたいという思いから、強風の中約1時間釣りをしました。

しかし全く釣れず、友人と漁港周辺をヘッドライト片手に良いポイントを探しながら30分ほど歩いて回ると足元にテトラポットが沈めてある場所を発見したのです。

そこで釣りを再スタートし、約20分が経過した頃です。私の竿に反応が!

ビニール袋に引っかかったような重みを感じ、しばらくするとイカ独特の引きを感じた為、慎重に岸へと引き寄せランディング(釣り用語では魚などを取り込む事)しました。

アオリイカGET!!

今年初釣果という事もあり、興奮が止まりませんでした。この後も1匹追加し、計2匹のアオリイカが釣れました。

夜が明け、朝まずめ(魚などが良く釣れる朝の時間帯)も終わり、子供達も起きてきたので、釣ったアオリイカを『パパが釣ったで』と自慢げに見せつけると、『パパすごい!』と歓声をもらい私も上機嫌です。

朝食を食べ、午前8時30分頃から子供達と一緒に釣りを開始し、約3時間が経過しましたが、全く釣れずにえさも残りわずかとなった為、歩いてポイントを移動して友人にも手伝ってもらい何とか豆アジ10匹を釣る事ができました。

釣れない3時間の間に長女から『違う釣りがしたい』と言われ、ルアー(疑似餌)を使い投げ方とルアーの動かし方を教えたところ、私が想像していた以上にしっかりと投げられていた事に驚きました。

子供達も魚が釣れた事が楽しかったようで、『また、行きたい』と言ってもらえ私自身も大変でしたが連れて来て良かった、また連れて行こうと思いました。

2回目の釣りは11月4日(日)に兵庫県神戸市の港でご近所家族とファミリーフィッシングを予定していました。しかし子供の体調不良などもあり、近所の旦那さんと娘さん、私と長女の4人で太刀魚を釣りに午前10時頃から1時間掛けて釣り場に向かいました。天気も良くて暖かく、釣り日和とはこの事だなと実感しました。

今回の狙いは太刀魚で夕まずめ(魚などが良く釣れる夜の時間帯)に期待し、日中はサビキ釣りでアジを釣る計画でした。しかし、アジが全く釣れず良型のサバ(約30cm)が沢山釣れ、サイズが大きかった事もあり、娘も魚の引きを楽しみながら釣りをしていました。

サバGET!!

夕まずめが近づき太刀魚釣りの仕掛けに交換し、前回の釣りで教えた投げ釣りに挑戦させると娘は魚を釣ろうと一生懸命釣り竿を動かしていました。その姿を見て、近所の旦那さんも『小学生にしては上手いなぁ、頑張ってるから釣れるよ!』と言葉を掛けてくれました。

日が落ち夕まずめに入って直ぐの事でした。

娘  『パパ何か重たい!』

私  『根掛かりしたん?』

娘  『?』

私  『もう一回引っ張ってみて』

娘  『何か引いてる』

私  『マジで!巻いて、巻いて』

娘 私『わぁ!太刀魚や!』

というやり取りをしながら、周りでは誰も釣れていない中娘が最初に太刀魚を釣り上げました。

太刀魚GET!!

娘も初めて釣れた太刀魚に興奮気味

この日の釣果は良型のサバ11匹、太刀魚2匹でしたが、私は残念ながら太刀魚は釣れず、サバのみでした。

前回のアオリイカもアジも今回の太刀魚もサバもお刺身、塩焼き、煮付けにして美味しく頂きました。やはり取れたての魚やイカは新鮮ですごく美味しい!!

この2回の釣りで子供達から学んだ事が2つあります。

一つは、子供達をキャンプやアウトドアに連れて行けるようになってきている事とそれを楽しいと感じる子供に成長してくれている事。

もう一つは私が子供達に対してこれは出来ないと勝手に決め付けていた事が、実際にしっかり教えてみると自分の想像していた以上の結果になったという事です。これは私たちの仕事にも大きく関わりがあり、出来ないと決め付けずに根気よく指導、教育をすれば著しい成長に繋がるんだと思いました。

今回、学んだ事を日々の業務や家庭でも実践していこうと思います。