『現場担当者6号の独り言』

お久しぶりです。現場担当者のBでございます。

 

今回が私にとって「平成」最後の投稿になります。

宜しくお願い致します。

 

気が付けば、もう3月・・・

 

4月から新生活を迎えるフレッシュな方々にとっては、ワクワクとドキドキを胸に準備を

進める季節かと思います。張り切りすぎて体調を崩さないようにお気を付け下さい。

 

 

冒頭にも触れましたが、平成が終わるという事で、この30年間を振り返るTV番組を

最近よく見かけます。

 

「あー、こんな感じやったなー」

 

「えー、私知らん」

 

「懐かしいなー」

 

「えー、これも知らん」

 

妻とのジェネレーションギャップを感じながら観ています。

 

TV番組を観ながら、自分の30年間はどんなだっただろう?

と、ふと思い、一番に思ったことは隣でTVを観ながら笑っている妻と出会えた事への

感謝でした。

 

そして、大好きな祖父との別れ。

 

学生時代の約7年間、通学の為、祖父母の家に毎日行っていました。

 

毎朝、玄関横の窓を開け私が来るのを待っていてくれた祖父。

 

タバコを吸いながら

「おー、来たか。ゆっくりしていけ。」

 

「うん。(ゆっくりしとったら遅れてまうわ)」

 

決まった挨拶を交わし学校へ向かい、帰ってくると

 

「帰ったか。ゆっくりしていけ。」

 

「うん。(ゆっくりさせてもらいます)」

 

と、過ごした7年間でした。

 

卒業後も色々と気に掛けてくれ、助けてくれました。

祖父にとって私が一番、出来の悪い孫だと思います。

そんな私に愛情を注いでくれたことに、とても感謝しています。

 

お盆や命日、気が向いたときに祖父のお墓参りに行きます。

 

妻が

「じいちゃんとこ行かんの?」

と、誘ってくれる事も多くあります。

 

そんな時、私の亡くなった祖父の事を気にかけてくれる妻に感謝します。

そして、妻に感謝する心を思い出す機会をくれる祖父にも感謝します。

 

私の30年間を振り返る中で、祖父との別れ、妻との出会い。

 

この二つが最も大きいと思います。

 

他にもたくさんの出会いと別れがありました。

その一つ一つが自分にとって大きな糧になっています。

 

これから新生活を向かえるフレッシュな方々にもこの先たくさんの出会いと別れが

訪れる事でしょう。

一つ一つが大きな糧になるようにお祈り申し上げます。

 

 

平成最後の投稿も個人的な内容ですが、今後も現場担当者6号のBと

幣ブログを宜しくお願い致します。