『現場担当者Oの独り言』
突然ですが、質問です。
みなさん、お気に入りの文房具はありますか?
私は、ペンとノートが好きで収集癖や、お勧めする癖があります。
なので、文房具屋さんに行って、気になるアイテムがあればついつい買ってしまいます。
その時に、良さそうなものは、2つ買って、1つは文房具が好きそうな人に渡して使ってみて貰います。(最近のヒットはZEBRAから出ているbLenといペンです。)
文房具を観察するのも好きなので、周りの人がどんなものを使っているのかとても興味深く見ています。
この人は、0.5㎜が好き?色は青?ノートは無地?罫線あり?幅は?なんでこれを使っているの?
みたいな事を考えながら観察しています。
となると、次に気になるのは中身です。
あれ?人のノートなんてどうでも良いですか?
そうですか、、、。でも話を進めますね。今からが本題です。
最近話題になっている。バレットジャーナルの話です。
バレットジャーナルとは、ノートの取り方ですが、簡単に言うと、箇条書きと記号を用いて頭の中を整理していく手法です。
*箇条書きの際に使う(・)がバレットです。
元々は発達障害で悩んでいた方が開発し、それが一気に広がりました。
私自身、デジタルツールをあまり使っていないので、去年までは既製品の手帳を使っていましたが、少しもの足りなさを感じていて、自分好みのモノを作りたいと思っている時に、この方法に出会いました。
色々調べていくと、とてもアナログな事が分かります。
目次を作ったり、マンスリーの線を引いたり、記号を決めたり。
既製品の手帳では既に済まされている事が全く無いので、一から自分で作ります。
それが、面倒だったのでしばらくは何もしなかったのですが、ある日思い切って作ってみました。周りにとってはどうでも良い一歩ですが、私にとっては大きな一歩です。
ルールを考えながら、作っていきました。といってもそんな大げさなものは出来ません。
毎日のやる事や、やりたい事、未来の事、過去の事。いろいろと書いていくと、
手帳に比べて自由なことに気づきます。
これなら面倒くさがりな私でも毎日楽しく記録していけそうな気がします。
特に振り返りの時間を持てることは大きな変化です。家族の事や仕事の事、気になる本や、
食べ物、音楽、そして文房具。振り返って、先の事を考えて。繰り返していくと色々な記憶が出てきます。
幼稚園、小学校、中学校、高校、社会に出てから。自分はどんな風に生きてきたのか。
記憶から無くなっている事もあるので親に聞いたり、友人に聞いたり。職場の人に聞いたり。
話が脱線しそうになるので今回はこれぐらいにしておきます。
そういえば、人間が朝起きてから、自分自身を認識するのは「記憶」があるからみたいですね。
次回は幼少期を振り返りたいと思います。
お付き合いください。