「伝えられた私の気持ち」

皆さん、お久しぶりです。

今回が5回目の投稿となりました滋賀地区担当者のK.Kです。宜しくお願い致します。

 

梅雨入りも間近となり暑さや湿気などで過ごしにくい気候になってきました。夜勤を担当している私が就寝する時間帯はすでにクーラー無しには眠れないほどです。皆さんはこの時期を如何お過ごしでしょうか。

 

さて、今回のブログはGWに広島で過ごした事について書かせて頂きます。

 

今年のGWは天皇の即位などで10連休という大型連休となりました。私の義弟が昨年結婚し、親族との顔合わせも兼ねて5月4日(土)~5月6日まで「広島県呉市下蒲刈町三之瀬」という妻の祖父母が住んでいたところへ行くとの事で、私たち家族もそれに合わせて2泊3日の旅行へ行きました。

5月4日(土)の6:00に出発し11:00に広島空港で義弟家族と合流する予定だったので、高速道路の渋滞を考えて早めに出発しましたが、予想していた渋滞には巻き込まれずスムーズに行けた為、途中のサービスエリアで妻の両親と合流し、朝食を食べてから空港へ向かい時間通りに合流できました。

 

合流後は義弟の知人の実家である山口県の「村重酒蔵」という酒蔵へ行った流れで、私が以前から行ってみたかった岩国市の錦川に架かる「錦帯橋(きんたいきょう)」という木造のアーチ橋を観光し、景色の良さに少し感動しました。

    

錦帯橋を観光した後は「日本三景である宮島」へ向います。

15:30に到着したのですが丁度干潮だった為、歩いて鳥居まで行けたので鳥居をバックに妻の家族写真を写し、良い記念写真が撮れました。

  

義母は私の子供たちを連れ、プチ潮干狩りを体験させてくれていました。

 

宮島を堪能した後は近くの温泉へ入り、三之瀬に向う道中で夕食に広島焼きを頂きましたが、私たちが行ったお店では自分たちで焼いて食べるというシステムで男3人は手際も悪く、あたふたしながら広島焼きを作り、何とか形になりました。自分たちで作った事もあり、とても美味しかったです。

 

食事も終え21:30頃に祖父母宅へ到着しました。朝から約500km運転していたにも関わらず23:00から歩いて2分の小さな漁港に長男を連れて1時間ほど釣りの練習をさせ、帰宅後は皆で3:00頃までお酒を呑みながら団欒を過ごしました。

私は密かに翌朝の計画を立てており、6:30に起床し一人で再び釣りに行きました。釣果は1匹と良くなかったのですが、朝から釣りが出来た事に満足し、釣った魚を自慢げに子供に見せ魚はリリースです。

 

午後からは義弟家族の顔合わせで親族が沢山集まり、12:00から昼食会が開催され、美味しいご飯を頂きながら15:00頃までいろいろな方とお話をしました。昼食会を終えてから祖父母宅へ戻り、16:30頃から子供を連れてまたまた釣りに出かけました。

 

今回は「遠投サビキ」という釣り方(重りの付いたかごの中にアミエビという餌を入れ、その上に針が5本ほど付いた仕掛けを投げる釣り方で通常のサビキよりも広範囲で狙える仕掛け)で挑戦しましたが、長女に過去に太刀魚という大物を釣った経験と「今回も釣るぞ!」という意気込みが感じられ、仕掛けを準備し、竿を託します。長男は昨晩の練習成果を発揮するべく「はやく、はやく」と私を急かします。一通り準備も終わり、後は釣るだけなのですが1時間経っても一向に釣れる気配がありません。子供たちが諦めかけていたその時、長女の竿に魚の当たりが…。

小さいながらもガシラという魚が釣れたので魚から針を外していると、次は長男から「パパ!何か引いてる!」との一声があり、竿先を見ると間違いなく魚の当たりでした。長男にゆっくりリールを巻くように伝え、言われたとおりゆっくりとリールを巻いていると、メバルが2匹水面から飛び出してきました。それから1時間ほど順調に釣果を重ね、2時間で20匹ほど色々な魚が釣れました。サイズの小さいものはリリースし、良型の魚は持ち帰って義母にお願いし刺身で頂きました。

長女も長男も自分たちで釣った魚を食べるという喜びや釣りの楽しみを知ってもらえた事だと思います。

         

最終日は大阪へ向け8:30に出発し、途中のサービスエリアで食事や休憩をしながら15:00頃に無事自宅へ到着しました。

広島旅行で学んだ事は、必死になって釣りを教えている私に対し、それに応えようとする子供の一生懸命さです。必死になって伝えようとすれば、子供も同じように必死になって応えてくれるというのは、気持ちがしっかりと伝えられているという事だと思いました。

今回学んだ事を仕事でも生かしていきたいと思います。

 

 

以上