「家族と過ごす時間の大切さ」

皆さん、お久しぶりです。

今回が7回目の投稿となりました「滋賀地区担当者のK.K」です。宜しくお願い致します。

月日が経つのは早いもので、今年も残り一ヶ月を切っています。皆さん、やり残した事などはありませんか?

今回のブログは私が昨年から計画していたファミリーキャンプへ行った時の事について書きたいと思います。

 

初めてのキャンプに選んだ場所は兵庫県豊岡市の「気比の浜キャンプ場」です。選んだ理由としましては、普通のキャンプ場であればテントやタープを設置する場所代や駐車料金が掛かるものですが、このキャンプ場は海水浴シーズンから外れると場所代や駐車料金が全て無料となるキャンプ場だからです。また、妻が納得した一番の理由として、キャンプ場から車で10分程走れば城崎温泉があり、キャンプをしながら温泉にも入れるという最高の条件が整っていたからです。

 

さかのぼる事2019年8月30日(金)仕事を終え私が帰宅したのは19:30頃だったと思います。

この時期は秋のアオリイカ釣りがスタートする頃で釣りがしたい気持ちが積もってきた私は帰宅するなり、妻に「明日、子供達とキャンプ場の下見に行ってくる」という事を伝え、名目上はキャンプ場の下見という事で釣りに出かけました。目的地に着きキャンプ場の下見と釣りを開始しました。ロケーションは最高で釣果もまずまず、10月になれば更に大きなサイズのイカが釣れると心の中で思いながら子供達と一日中釣りを楽しみました。

  

この日から期待を胸に膨らませながら、やってきた2019年10月13日(日)キャンプ当日です。

引越か?という程の大荷物を早朝から車に積み、出発できたのは7:30頃でした。

前日の台風の影響でキャンプができるのか不安はありましたが、最悪の場合は温泉だけでも入って帰ろうと妻と話をしながら目的地に向かいました。目的地に近付き、キャンプ場が見えてきた時点では波が高くキャンプは半分諦めていましたが、着いてみるとすでに10組程がテントを張りキャンプをしているではありませんか!

先客が居た事で内心ホッとしながら11:00頃から強風の中、私と子供達でテントの設営を開始し、その間に妻は昼食の準備を進めます。メニューは定番のカレーライスです。

テントと一時間半ぐらい格闘し何とか無事に設営を終え、昼食も良いタイミングで出来上がり、曇り空で海は大荒れでしたが自然の中で食べるご飯はとても美味しく、子供達も満足気な顔をしていました。

 

昼食の片付けを終えた後は、温泉に行くまでの時間テントでまったりとした時間を過ごしました。天気が良ければこの時間で子供達と釣りをしたかったのですが、波が高いので安全を考え釣りは断念しました。

16:30頃にキャンプ場を出発し、城崎温泉へ向かいます。事前に調べていた外湯の中で「一の湯」という屋号の温泉へ入り、潮風に当たって冷えた身体を温め、城崎温泉を堪能して再びキャンプ場へ戻りました。

18:00頃キャンプ場に着きBBQの準備を始めて18:30には「乾~杯~♪」地元のスーパーで購入したサザエとステーキを味わいBBQを堪能し、その後に私が一番楽しみにしていた焚き火で家族との時間をゆっくりと過ごせました。

  

22:00には就寝し「明日、天気が良かったら釣りしたいな」という子供達の言葉に嬉しい気持ちになりながら私も眠りに着いたのですが、2:30頃に雨が降ってきた音で目が覚め、慌てて外に出していたイスやコンロなどを片付ける事になったのです。

 

それから再び眠り6:30頃に起床しましたが、雨は止んでいません。そんな中で朝食を準備している時に妻が息子に「車の中にある朝食用のパンを持ってきて」と頼みました。息子がパンの袋を持ち走って戻ってきた時でした。パンの袋が裂けイングリッシュマフィンが全部飛び出し…。

幸い食べられない状況にはならなかったものの息子は妻にこっ酷く叱られたわけです。

 

そんな時間を過ごしながら12:00頃には片付けを終え、帰りの車中で妻と今回の初キャンプを振り返り、初めてにしては釣り以外のやりたい事は全部出来たので大成功だったという話と、また来年もキャンプに行こうと約束をしました。

 

今回の初キャンプで感じた事は、準備や車の運転、子供達が安全に楽しむ為の気配りなど大変な事は沢山ありましたが、その先に見えた子供達の笑顔や家族でゆっくりと話をする時間がとても大切で私はアウトドアを通じて子供達にもっと伝えていきたいと改めて思いました。

 

 

 

                                  以上