夏に向けての美容健康対策

だんだんと暖かい日が多くなってきました。
コロナウイルスはいつまで続くのでしょうか?
ついに茨木にまで感染者が出てしまいましたね。
ますますお出かけができなくなってしまいました(><;)

そんな中法事のために家族で和歌山に行ってきました。
子どもたちは久しぶりのお出かけということもあり、大はしゃぎ。
最初はマスクをしていましたが、走り回るので邪魔になったのか、
息子はすぐマスクを外してぐちゃぐちゃにしていました。

その日は日向にいれば上着もいらないほどのポカポカ陽気。
暖かくて心地良いのですが、気になってくるのがそう、紫外線です。

肌が黒くなるのはもちろん嫌ですが、シミやシワなどの原因にもなるので
紫外線対策は欠かせません。

紫外線にはA波、B波、C波があり、地球に届いているのがA波とB波だそうです。
この紫外線から物理的に肌を守ってくれるのが、だれでも知っている日焼け止めです。
SPFはB波の吸収を防止してくれ、数字が大きくなるほど強力になります。
PAはA波の吸収を防止してくれ、+が1個~3個あり、+が多いほど強力になります。
普段のお出かけくらいならSPF15PA+~++くらいで十分なようです。
私はSPF35以上PA++くらいじゃないと、守られている気がしないのですが(^^;)
2~3時間おきくらいに塗りなおすのが良いみたいです。

あわせてビタミンを取り入れるとより紫外線対策には良いです。
ビタミンCは老化を抑える抗酸化作用があります。
呼吸によって体内に入った酸素の一部は細胞を酸化させる活性酸素になります。
活性酸素を抑えることで皮膚の老化を抑制するのだそうです。

じゃあビタミンCをたくさん摂ればより老化を抑えてくれるんじゃないの?
と思う人もいるでしょう。
私がそうでした。
が、世の中そんなに甘くはない!!
ビタミンCはめっちゃ繊細なんです。
熱にも弱く、水につけると溶けだしてしまいます。
そのうえ、1日に必要な量以上摂取したとしても、蓄積ができない。
余分にとった分は排泄されてしまうのです。
毎日コツコツと摂らないといけないということです。

ビタミンCだけではなく、ビタミンA、Eも欠かせません!
ビタミンAは抗酸化作用がある栄養素の一つで皮膚や粘膜の健康を維持する働きがあるようです。
ビタミンと聞くと酸っぱいものに多く含まれていそうですが、ビタミンAは意外にも肉類やうなぎ、いか、たまごやバターに多く含まれているそうです。
そしてビタミンEは血行を良くする働きがあり、肌のハリを保つことができ、古い細胞から新しい細胞へと変わる新陳代謝を促すビタミンです。食べ物では植物油、アーモンドやひまわりの種などの種実類に多く含まれています。

AやらCやら混乱しそうですが、これらビタミンC、A、Eは総称して「ビタミンACE(エース)」と呼ばれているそうで、これなら覚えやすいと思います。

そして大切なのは日々の生活のなかでコツコツ摂取し続けること。
何事も継続は力なりですね。

ビタミンは食べ物から摂取するだけではありません。
紫外線の浴びすぎが体に良くないのは事実ですが、
日光を浴びることによって体内でビタミンDが生成されるそうです。
ビタミンDは歯や骨を丈夫にする働きがあります。
現代人は食べ物からも十分摂取できているそうですが、朝の日光浴が体に良いと言われる理由の一つかもしれません。

だらだらとビタミンについて話しましたが、
じゃあ実際私自身が日々の生活の中で満遍なく取り入れられているかというと、全然できていません。
しかし今年で30歳の節目を迎えるので、これからは美容と健康にも留意していこうと思います。皆さんも夏に向けて、ビタミン摂取と紫外線対策をぜひ行ってください。