『半期の振り返り』

こんにちは。人材サービス事業部Y.Sでございます。
コロナウィルスの影響なのか今年もあっという間に半年が経過し、折り返し地点を迎えようとしています。コロナウィルスの話は尽きませんが、この度も私は個人的な話をさせて頂きますので、お付き合いいただければ幸いです。

さて、一年の折り返し、皆さんはこのような時期にどの様な振り返りをされていますか?
もしくは振り返る時にどの様な事を意識されていますか?
いざ振り返ってみると、真っ先に思い浮かぶのはやっぱり過去の反省や後悔ではないでしょうか?

なかなか、成果や努力した事が真っ先に思い浮かぶ方は少ないように感じます。
「後悔は沢山思い浮かぶが、成果や努力した事は少ししか思い浮かばない・・・」みたいな感じで、次の半期は多くの宿題を抱えて迎える事になり、半期を迎える毎に宿題が増え続け、結果何の宿題があったのかもわからない・・・そしてまた同じ後悔を繰り返す・・・という最悪のループに陥ったりしていませんか?

多くの宿題を抱える事でモチベーションを高められる人もいると思いますが、大半の人は、ネガティブに捉えるか、なかった事にするか、いずれにせよモチベーションを下げる要素になる事が多い様に感じています。
私も数年前までこの様な半期毎の振り返りを迎えていました・・・が、一時から「後悔をしない!」という事を念頭に日々を過ごすように意識した事で、振り返りも次の半期のスタートも凄くポジティブに捉える事が出来る様になっています。

そのきっかけになったのが、日本代表GK川島選手がある試合後に発した言葉です。聞いた途端それが意味している背景を一瞬にして想像させる程印象強いものでした。
「これまで一切後悔をしたことが無い!」
凄く感銘を受けました。なぜならこの言葉は、誰が見てもその試合での失点は川島選手の判断ミスであると非難が集中した試合の後に出たものだからです。ゴールキーパーという特殊なポジションで「守護神」とまで言われる選手のメンタルとその背景にある努力が目に浮かびました。過去のブログでも時折書かせて頂いている私の息子が当時サッカーで同じポジションをしていた事もあり、息子の為に使っていた言葉ですが、いつしか自分自身に活かされ、次の半期も個人的には凄くポジティブに捉える事が出来ています。
精神論といえばそれまでですが、人生は思い通りに進まないものです。コロナウィルスで悔しい思いをされている方が沢山いる中で、気持ちを前向きに変える事は簡単な事では無いと思います。ですが、前向きに変えられるのは自分しかいません。チャンスはいくらでもあります。それを掴むのは自分次第です。
実はこの様な話をブログに書こうと思ったのもある身近な人がきっかけになっています。それは弊社の専任面接官です。社歴は浅くとも人生経験においての大先輩から先日提出された「私の下期目標」というレポートを読み、その前向きな姿勢に感銘を受けました。今後も共に働く中で沢山の事を吸収し、チャンスを掴む為の自身の武器として活かしていきたいと感じています!

この度も個人的な書き込みをさせて頂きましたが、今年も残すところ半年・・・良い年末を迎えられる様に、後半戦「後悔しない!」日々にして頂ければ幸いです。

今後もブログの投稿を続けていきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。