『叱られるうちが花』

皆様、お久しぶりです。兵庫地区 担当者のM.Bです。

 

9月の半ばを過ぎ、暑い暑い夏が終わり、ようやく過ごしやすい気候になってきました。

 

先日、身内に不幸があり、通夜・葬儀に参列しました。

私には、姪っ子、甥っ子が合わせて4人います。

 

そのうちの甥っ子二人が、通夜・葬儀の最中に静かにしていられるかが心配でした。

 

この二人がとにかく元気で、普段は少しの間もじっとしておらず、走り回り、大声を

発しているのです。

姪っ子も元気いっぱいなのですが、この春小学校に入学し随分とお姉さんに

なっており

心配はしていませんでした。

 

 

式が始まると、姪っ子はお見事!!

完全によそ行きの表情と態度!!

 

さて、甥っ子たちは・・・

 

なんと、式の間寝ているのか?と、思うほど静かにしているのです。

感心しました。

 

普段は暴れまわっては、父親から

「おい!こっち来い!」

と、呼ばれ、膝の上に座らされ、両腕を掴まれ、口をへの字にし、視線を斜め下にして

(そんな難しいこと言って理解できるか?)

と、思うお説教を日に何度もされているのです。

 

正直、そない叱らんでもええのにと思う所があったのですが

日頃、厳しくされている事でこの度は静かにするべきところで静かにする事が出来たのかなぁと思います。

 

私も学生時代よく叱られました。

その時に

「叱られとるうちが花やぞ!」

と、言われていた事を思い出しました。

 

愛情があるから叱る、良くなると思っているから叱る、自分にとって関係ないと思う人には叱る事すらしないよ、といったところでしょうか。

 

子供と大人では違うかと思いますが仕事で叱られた時に落ち込まず

「まだまだ花やな」

と、気持ちを切り替える事も必要かなと思います。

 

こんなことを言うと

「そろそろ叱られんように仕事しろ!」

と上司に、また叱られそうですが・・・

 

身内の不幸により悲しい気持ちでしたが、姪っ子、甥っ子の成長に触れる事ができ、何事も前向きに考えないとなと感じています。

今回もプライベートな話になりましたが、今後もよろしくお願い致します。