『 流行 』

こんにちは。人材サービス事業部Y.Sでございます。

本年もよろしくお願いいたします。

依然として、コロナウィルスの猛威は緩まるどころか厳しさを増しており、目に見えない恐怖と向き合う日々を過ごされているかと思います。中国の湖北省武漢で最初に確認されたコロナウィルスの感染者が発症したとされる日から1年以上が経ち、希望の光は現在も見え隠れしているというのが本音でしょうか・・・

その中で、大ヒットした「鬼滅の刃」は皆さまもご存じのように数々の記録を昨年樹立し、コロナウィルスに負けない感染力であった様に感じます。ここ最近の映画動員数や単行本の発行部数などでその猛威を知らしめていますが、2019年にアニメ放送が開始された頃から子供たちの話題となっていたようです。私自身は同時期にYouTubeでストリートピアノをされている方の映像をよく見ている時期があり、よく演奏されていたのが主題歌の「紅蓮華」という曲でした。娘が口ずさむ曲にアニメの存在を知る事になり、YouTubeの「THE FIRST TAKE」でLiSAさんの声を聴いてから、アニメを見てみたくなったという感じでした。

当時アニメを見たときはよくあるストーリーの様に感じ、残虐な出来事と「死」に直面する場面が多い事から、アニメを見るターゲット層も限られるのではと感じていました。どちらかというと「THE FIRST TAKE」の一発撮りによる緊張感とアーティストの声をストレートに感じられる事の方に個人的には魅了され、今後更に登録者数は増えるだろうと想定していました。このチャンネルは予想通り北村匠海さんの「猫」という曲が大ヒットし、現在では300万人以上の登録者数になっていますが、鬼滅の刃の大ヒットには本当に驚いています。

コロナウィルス、鬼滅の刃、同じ流行でも大きく違いますが、共通点も多く、この様な事態は全く想定出来なかった・・・が個人的には一番の共通点です。天気の話をするようにコロナウィルスの感染状況などを日常会話でしている日々に、改めて異常と理解をしながら、終息に向けた希望の光がより鮮明になる日を望んでいます。

尚、我が家の鬼滅ブームは収まりだしてきており、中学生の息子はすでに全く興味無し・・・小学生の娘はハロウィンには鬼滅の刃コスプレをし、100円均一で材料を揃えて剣を作ったり、暇があれば鬼滅の刃の絵ばかり描いたり、昨年末までオタク状態に陥っていましたが、ややピークは過ぎた模様で、現在は鬼滅ブームからお化粧ブームに変わっている様子です。スキンケアにメイクとYouTube動画での勉強に忙しそうです。

個人的に、ここ最近「流行」というものには興味が薄れていましたが、今年は40代を迎える年となる為、少し「流行」を意識しながら過ごしていこうかと思っています。

この度も個人的な書き込みをさせて頂きましたが、今年もブログの投稿を続けていきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。