『現場責任者の独り言』

こんにちは!!

現場責任者のSでございます。

以前、お邪魔させていただいた時も「非常に暑くなりましたね」と書き込みをさせて頂きましたが・・・梅雨時期の暑さはまた別格ですね・・・

先日、帰宅するなり「暑い~!暑い~!」と、何とも言えない声で子供に訴えかけられ、何気なく「今度、プールでも行くか!」と言ったところ、想像以上に大喜びの反応が返ってきました。「暑い~暑い~」の声は、「プールッ!プールッ!」と元気の良い声に変わり、凄まじいスピードで寝支度を済ませてくれました。

いつの間にか、『今度』が『翌日』に変わってしまった訳です・・・

とはいえ、そんなに喜んでくれるのであればと思い、水泳も少し教えてあげようと、地元にある市営プールに行ってきました。梅雨時期ではありましたが、天候にも恵まれ、子供も大満足してくれていました。

私は、学生時代に水泳部へ所属していた経験があり、水泳を少し教えてあげようと思いついたのも、その経験からだったのですが、教える前に少し水泳の出来る所を子供に見せつけてやろう!と思い、張り切って50mプールへ!!学生時代は50m泳ぐのなんて、何の事でもなかったのですが・・・。

まさかまさかの必死です!

過去の経験から過信してたのです・・・。

とんでもなく50m遠いんです!

息継ぎに必死で、自分の息を吸う声が異常なまでに聞こえるんです!

気持ちと体の違いを痛感させられ、運動会でお父さんが走って、大転倒する気持ちがよく分かりました。なんとか泳ぎ切り、面目は保たれましたが・・・

本当・・・過信はいけませんね・・・

その後、子供に水泳を少し教えようと、手の使い方や足の使い方を指導してみたのですが・・・なかなかコツを掴んでくれませんでした。それもそのはず・・・自分が出来る事を良い事に、教え方が少し乱暴になっていた事に気付きました。

気付いたきっかけは、現場でも活用していた有名な言葉である指導方法を思いだしたからです。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

特に「ほめる」という事が、私の教え方には失われていました・・・。

私の子供にはこの「ほめる」が思いのほか、効果を生んでくれ、楽しみながら、コツを少し掴めてくれた事が、子供の大満足へと繋がってくれたのだと思います。

この度は、個人的な日常を書き込みする事となりましたが、「過信はトラブルのもと!」を改めてご紹介したく、また、指導方法についての見直しをかけて頂くきっかけとなればと思い、個人的な経験談ではございますがご紹介させていただきます。

“現場の声”をテーマに、今後もブログの書き込みをしていきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。