総務課員の独り言

 

総務担当のYでございます。

2回目の登板となります。宜しくお願い致します。

 

さて、年を重ねるごとに月日が経つのを早く感じると言われますが、若輩者の私(???)でもやっぱり子供の頃と比べると格段に早いなと感じます。特に本社が移転してからの3ケ月はあっという間でした。総務担当として事務所の移転、労働保険の年度更新、派遣の事業報告等に忙殺され、今月はISO14001、ISO27001、プライバシーマークの更新審査が予定されています。

何とか暑さに負けず、乗り切ってやろうと腹をくくったところです。

ISO_pictures

皆様ご存じの様にISO14001(EMS)は環境に配慮した会社の管理システムであり、ISO27001(ISMS)は個人、企業情報の管理システムですが、当社の事業運営においても非常に重要なものとなっております。しかし、過去の資料をみて、驚きました。ものすごく複雑なんです。インターネットで調べても、コンサルタントの先生が多く存在し、それだけ中身の詰まった審査項目となっておりました。(私だけがそう思うのかな・・・・?)

 

上司に怒られるかもしれませんが、私は初めの内はただ単純に「なんで取得・更新するにあたり、こんな複雑でわかりづらい規格になっているんだ。」と思ってしまいました。

 

でも準備を進める内に、「簡単に取得出来るような規格であれば、その規格の持つ価値とか権威が下がるのは当たり前で、だから価値のある規格なのだ。」と考えが変わってきました。今まで諸先輩方が多くの時間と労力を費やして取得・維持に向けて努力されてきたという事を目の当たりにすると、私自身、仕事としてやらなければいけないという責任感と「それを自分のせいで無駄には出来ない。」「自分が潰すわけにはいかない。」という思いにもなりました。

 

また、今回、新しいことにチャレンジさせて頂いたことで気づいたこともあります。

この規格を取得した時、私は工場の現場で働いていたのですが、ISOの規格を取得するという話を聞いて実際にはどんなものかはピンとはきていませんでした。

「そうなんだ~。」ぐらいのものでした。

 

多分、その時にISOってどんなものなんだろうと興味を持てば、事務方としての最初の動きが違っていたと思います。日頃から仕事に取り組む姿勢について上司、先輩からアドバイスを頂きますが、このようなところを指摘されてたんだと気づきました。

 

「自主自立」、「万事研修」

 

この言葉を胸に、ISOに取り組んで参ります。

がんばるぞ!ISO!