『総務課員の独り言』

総務担当のYです。

4回目の登板となります。宜しくお願い致します。

 

8月はISO、Pマークの更新審査と立て続けにあった為、バタバタと忙しくなっておりましたが、審査員からの 指摘事項はあったものの、審査を無事に終えることが出来ました。これも協力して頂いた皆様方のおかげだと思っております。ありがとうございました。

 

暦は9月になりましたが、先月、開催されたリオオリンピックの興奮は冷めやらずといったとこです。日本は大躍進し、メダルの獲得総数は過去最高の41個にのぼり、すごいなって思いました。日の丸背負って、他国と戦う姿はやはり同じ日本人としてすごく応援したくなります。もちろん、オリンピックに限らず、ワールドカップしかり、世界を相手に戦うものについては「ニッポン、頑張れ~!」となります。

 

不思議なもので、普段何気なく生活している分においては「ニッポンってすごい!」とか、「ニッポン、頑張れ~!」って思う機会は少ないんですが、皆さんは如何ですか? 恥ずかしながら、私はこのスポーツを通して、このような感情を持つことが多く、その時に日本人としての自覚?(そんな大それたものではないですが…)を持つ気がします。

他に何かあるかな?って考えると、お城を見た時とか、ハッピを着て神輿を担ぐお祭りを見たりした時にそういった感覚になるのかなって思います。

 

ちなみに私は四国の田舎出身ですので、この祭りに関しては個人的に思い入れがあります。

私の田舎では秋にお祭りがあるのですが、「ちょうさ」と呼ばれる神輿のようなものを担いで町(田舎なので田んぼだらけの…)に繰り出します。その「ちょうさ」の中には太鼓があって、私の時代では小学6年生の時に、唯一、その中に入って4人組で太鼓を叩くことが出来ました。平日であれば、学校はお祭りで休めました。(これはラッキー・・)

でも、この太鼓を叩く事がすごく難しいんです。テンポ、リズムとも非常に単調で繰り返すだけなので、技術的にはハードルは高くないんです。難しいのは、気合を入れて叩かなければ、お酒に酔って「ちょうさ」を担いでいる大人たちにものすごく怒られるからです。疲れて適当な叩き方をしたり、友達としゃべりながら叩いていると、大人が「ちょうさ」の中を覗き込んできて「なんじゃ、その叩き方は~。お前ら、そんなんやったら、ここでちょうさから降ろすきんの~!!!」

 

「………。」

 

「このおっちゃんはヤバイ!」と中にいる僕たち4人は必死です。みんなで手分けして、助け合って交代で休憩をとりながらどうにかしのぎ切りました。

 

最後はご褒美としてお菓子の詰め合わせ(合計で300円ぐらい)を貰えるのですが、これがすごく嬉しかった記憶があります。中身はみんなバラバラで、好みがあるので、お互い好きなものを交換して食べました。

 

これを書いていたら結局、日本人はすごいってことを言いたかったのか、自分の昔話をしたかったのかよくわからなくなりました。いや、もう両方です。「日本には誇れるものがあって、自分の田舎はこんな感じでした。」と知って頂けたら最高です。

 

さて、オリンピックに続いて今日から『リオ・パラリンピック』が始まります。

オリンピックと同様に、熱い戦いが繰り広げられることと思います

皆で熱い声援を送りましょう!!

 

「ガンバレ! 日本!!」