『リクルート 責任者の独り言』

こんにちは
リクルート責任者のNです。

先週あたりからセミの鳴き声が聞こえ始め、気温も一気に上がり、本格的な夏日が続いております。

会社まで約25分歩いての通勤(会社に着く頃には汗ダクになる毎日)をしている私にとっては地獄のような気候です。

ジメジメした梅雨も嫌い、でも暑いのも嫌い、と毎年この時期は思っていますが、今年に限っては「やっと雨が終わった!」と安堵の気持ちが1番でした。

西日本、特に中国地方・四国地方で甚大な被害を与えた『平成30年7月豪雨』。ニュースや新聞を見る度に亡くなられた方の人数が増え、胸が痛くなります。
依然として安否不明者、避難所での生活を余儀なくされた方々を多く残す状態ではありますが、まず豪雨が終わった事に一安心しました。

屋根に補強用のブルーシートを被せたままの家など、6月18日に発生した『大阪北部地震』による被害が色濃く残る中でしたから、大雨への不安はありましたが、まさかこれ程の被害になるとは思ってもいませんでした。 

私はこのブログを書くときに、前回はどうだったかな!?昨年の同時期は何を書いていたかな!?と見直す事がよくあるのですが、昨年の8月に綴ったブログの中には、熊本地震とその後の大雨の内容があり、毎年の様に大きな自然災害が発生していることがわかります。
  
今回の地震によって我が家ではガスが停止し、復旧までに6日間かかりました。
電気と水道は問題なかった為、調理についてはホットプレートや湯沸かしポットで賄えましたが、1番困った事はお風呂です。

初めての水シャワーを経験したり、近くに住む母親や親戚を車に乗せ、弟宅でお風呂を借りたり、無料開放をしている銭湯にも連れて行ったりとバタバタしておりました。

無料開放の銭湯について知ったのは、小学校時代の友人達とのグループLINEの情報がきっかけで、友人に「感謝」。
覚悟はしていましたが、銭湯は混み合い車の大行列ができていて、しかもその日は大雨。そんな雨の中、ずぶ濡れになりながら駐車場で案内をされていた方々にも「感謝」。
店内も行列ができていて、無料で開放してくださっているにも関わらず、夜の1時頃まで笑顔で接客し迎え入れてくれた方々にも「感謝」。

以前に「感謝=ありがとう」の反対は「当たり前」と教わった事がありました。
今回の震災では、人へ「感謝」も勿論ですが、普段の生活で「当たり前」と思っている事がそうではない事に気づき、改めて「ありがたみ」を感じる機会になりました。

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