『兵庫地区 現場責任者の独り言』

6回目の登板となります、兵庫地区を担当している現場責任者のKと申します。

 

よろしくお願いいたしますm( _ _ )m

 

本年も残り2ヶ月を切りました。11月に入り気温も大分下がってきましたね。

暑がりの私としては過ごしやすい季節になってきたかと思えば、暑かったり、寒かったり…

日々、「暑いわ~」とか「寒いわ~」と愚痴るわがままな私です (笑)

 

先日TVを観ていると「インフルエンザが昨年比約4倍となり、流行している。」とニュースで流れていました。

 

「まさか、こんな時期に?」と半信半疑で『厚生労働省』のデータを見ると…… 平成28年第43週(平成28年10月24日~30日)におけるインフルエンザの発生状況について、昨年同時期の約4.6倍となり、インフルエンザによる学級閉鎖・学年閉鎖は58施設にも及ぶことが分かりました。

 

まだ、身近では発症している人が居なかった為、実感が沸いていませんでしたが、親として子供の心配と仕事柄職場でのインフルエンザ流行は避けなければなりません。その為には、一人ひとりが気をつける事が重要となってきます。

 

今回はインフルエンザの予防方法を一緒に確認していきましょう。

 

(1)ワクチンを接種しよう!

「予防注射しても結局インフルエンザになるじゃないの!」と思われる人も多いと思います。

確かに、年によって流行するインフルエンザの種類があるので、完全には防げないことがあります。

ただし、国の報告では、予防注射でワクチンを接種しておくと、感染後に発病する可能性を低くする 効果があります。また、インフルエンザにかかった場合にも重症化の防止に有効なので、ワクチン接種人数が増えているようです。費用は病院によって異なりますが、全国平均で3,346円となっているようです。基本は2回接種となりますが、大人は1回を推奨している医院がほとんどだそうです。

 

(2)咳エチケットでマスクを!

インフルエンザに感染する原因は、せきやくしゃみのときに口から出る水滴(ひまつ)による飛まつ感染が主です。飛まつを受けないようにすれば感染確率は下がります。

しかしながら、家族との会話や友達との交流など、人と接する機会は必ず発生しますので、完ぺきに防ぐのは難しいです。そこで有効なのが“マスク”。自分が感染しないように着用するマスクですが、より効果があるのは感染者がマスクをすることです。特に不織布のマスクは効果が高いそうです。いずれにしても、以下の3点は子どもも大人も心がけましょう。

 

・普段から人に向けて咳やくしゃみをしない

・咳やくしゃみがでるときはマスクをつける

・とっさに咳やくしゃみが出るときは、手やハンカチで受け止め、手をすぐに洗う

 

(3)手洗いの徹底

インフルエンザをはじめとする接触感染では、予防対策の基本は“手洗い”です。それも、石鹸を使って流水で手を洗うのが有効だとされています。

インフルエンザの場合はアルコール消毒も効果的なので、手荒れがなければ使ってみてもいいですね。

 

(4)湿度50~60%をキープ!

空気が乾燥すると気道などの粘膜の防御機能が低くなり、インフルエンザにかかりやすくなります。

室内では加湿器を利用したり、洗濯物を干したりするのもよいです。タオルを濡らして絞ったものを掛けておくだけでも効果的です。

 

(5)休養と食事に気をつける

これはインフルエンザに限らず、体の機能を維持するためには必要不可欠なことです。

疲れたら休む、ちょっと具合が悪いなと思ったら早めに寝る、バランスのよい食事を心がけるなど、注意してみてください。

 

(6)人混みを避ける

“インフルエンザが流行中”という情報を聞いたら特に小さい子どもや、高齢者、もともと疾患がある人、妊婦は人混みに出かけるのをやめたほうがよいでしょう。

さらに、疲れがたまっている、睡眠不足だという人も免疫力が落ちている可能性があるので無理をしないほうがよいです。

繁華街へのショッピング、流行地域で実施される大型イベントなども注意が必要です。

やむを得ず外出するときも、不織布のマスクをして出かけ、滞在時間を短くするなど心がけましょう。

 

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いかがでしたか?

 

こんなのわかっているよ、基本的なことをまたか!と思わる方もいると思います。

 

それでもまずは、基本の徹底が予防につながることを頭の片隅においていただき、この冬を元気に過ごしましょう!

 

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来週からは当社のブログにも新たな仲間が登場いたします。

乞うご期待♪♪

 

今後とも、弊社をどうぞよろしく御願いします。 m(_)m